査定書の見方と、複数社の査定を比べるコツ
更新日:2026-09-14 執筆:有限会社ジャパンサービス
査定は「いくらで売れるか」の予想であって、その金額で買ってもらえる約束ではありません。ここを押さえると、査定書の読み方が変わります。
査定額には2種類ある
- 仲介の査定額:この価格なら市場で売れそう、という予想。実際に買うのは第三者なので、売れるまで確定しません
- 買取の査定額:不動産会社がその価格で買う、という提示。物件確認のうえで出され、相場より低くなるのが一般的ですが、確定した金額です
「高い査定額が出た会社に頼む」が失敗しやすいのは、仲介の査定額は上げようと思えば上げられるからです。高く売り出して売れず、あとから値下げする流れになると、結果的に時間も価格も損をします。
査定書で見るところ
- 根拠となる取引事例:どの町名の、いつの、どんな物件の取引を基にしているか。本サイトの町名ページと照らして、極端な数字でないか確認できます
- 土地と建物の内訳:戸建の場合、建物にいくら価値を見ているか。築年数が古いのに建物価格が大きい査定は要注意
- 売れるまでの期間の見込み:3か月で売れる価格か、1年かかる価格か
- 費用の見込み:仲介手数料、測量、解体、片付けなど、手取りに影響する費用が書かれているか
複数社に頼むときのコツ
- 同じ条件(売却時期、片付けの有無など)を伝える
- 査定額だけでなく「なぜその額か」の説明を比べる
- 最高額と最低額の差が大きい場合、どちらかの根拠が弱い可能性がある
- 一括査定サイトを使うと多くの会社から連絡が来ます。それが負担なら、地元で買取もできる会社に絞る方法もあります
当社の査定
当社は仲介と買取の両方を扱っているので、1回の査定で「仲介ならこの水準、買取ならこの水準」の両方を、根拠の取引データと一緒にお出しします。町名ページの相場と、ご物件の個別事情(面積・形状・接道・建物の状態)をどう見たかを説明しますので、他社の査定と比べる材料にしてください。
